削り出された岩の幻想 2014年 4月(撮影)

アメリカ西部の大地が水や風によって削り出され、奇岩や大渓谷の絶景を見せてくれる。旅はモニュメントバレー(ユタ州) ⇒ グランドキャニオン(アリゾナ州) ⇒ セドナ(アリゾナ州) ⇒ ルート66(アリゾナ州) ⇒ デスバレー(アリゾナ州) ⇒ ラスベガス(ネバダ州) ⇒ ロサンゼルス(カリフォルニア州)。
ラスベガス郊外をバスで走っている時、広い砂漠の中に日本の建売住宅のように密集した住宅を見た。日本では見慣れているが広いアメリカでは不思議に感じられた。これこそアメリカ発の世界的金融危機リーマンショックの原因となったサブプライムローンによる低所得者向け住宅とのこと。

西部劇の舞台として使われたモニュメントバレー。

この岩はコーヒカップという名前だったような。

モニュメントバレー

モニュメントバレー

ジョンフォードポイント

W型の岩。ウエルカムのWとか。

モニュメントバレー

モニュメントバレー

広大なモニュメントバレー。この日のモニュメントバレーは青空がほとんど見られず遠方の景色も灰色の靄につつまれていた。青空が見えない理由は、天候が薄曇りだったことに加えてカリフォルニアでの大規模な山火事の煙が影響しているとのこと。はるか遠方の山火事の煙がここまで流れてくるとは、どんなに大きな山火事なのか島国の人間には想像もできない。

コロラド川の流れが見えるグランドキャニオン。

グランドキャニオン

グランドキャニオン

グランドキャニオン

グランドキャニオン

この岩棚の先に立とうとしたが順番待ちが多くて諦めた。

セドナの岩山。

ベルロックという名前の岩。

昔懐かしいテレビ番組を思い出すルート66。以前この丁度半分のルート33を自転車で走ったことがある。

ルート66沿いに残っている古い家屋。テレビのアンテナが立っているけれど開拓時代のものだろうか?

デスバレーへの道。

デスバレーの干上がった塩の平原。

ひも状に伸びた塩の結晶。

塩の大地に生える植物。

突然の砂嵐に視界が閉ざされるサンドデューン。

サンドデューンの砂と枯れ木。

ザブリスキーポイントの眺め。

これがサブプライムローンの住宅。