黒部川源流域に遊ぶ 2014年7月(撮影)

今回の登山コースは、上高地 → 槍ヶ岳 → 左俣岳 → 樅沢岳 → 双六岳 → 丸山 → 三俣蓮華岳 → 鷲羽岳 → ワリモ岳 → 水晶岳 → 祖父岳 → 雲ノ平 → 祖母岳 → 高天原 → 黒部源流域 → 双六池 → 鏡平 → 新穂高温泉。上高地で登山計画書(登山届)を提出したが途中、天気予報から判断してコースを変更した。最初に予定していた山は全て登れたが、計画書とは異なったコースを歩いていた日もあった。気ままな一人旅ならではの変更だ。

ミヤマママコナは半寄生の一年草。

残雪の山とムカゴトラノオ。

小川の流れの近くなど湿った場所に生えるムシトリスミレ。

林縁などで見られるモミジカラマツ。

ヤマハハコの白い部分は総苟片、花は淡黄色。

4枚の葉が輪生するヨツバシオガマ。

ヨツバヒヨドリのヒゲのような花。

高層湿原に多くみられるワタスゲ。

梓川上流の雪融け水を集めた清冽な流れ。

例年なら露出している槍沢の夏道が今年は雪渓に覆われている。

槍ヶ岳でのご来光。

槍ヶ岳から下ってきた西鎌尾根を振り返る。

ハイマツのトンネルの中にいたライチョウ。

無風の水晶池がミラーレイクになっていた。

高天原温泉の川原の露天風呂。

鏡池が文字通り鏡になっている朝。

槍ヶ岳から硫黄尾根に向かう西鎌尾根、その先には左に黒部源流部の山々、右に裏銀座の山々が続く。

黒部川源流部の山々。左奥から黒部五郎岳、薬師岳、水晶岳、鷲羽岳。手前中央は三俣蓮華岳。

中央の槍ヶ岳、その左に横たわる急峻な岩稜は北鎌尾根、手前の赤茶けた尾根は硫黄尾根。

左から槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳と続く。

雲海の上に浮かぶ焼岳(左側)と乗鞍岳(右側)。