雨が降り、時が流れ・・ 2015年 6月(撮影)

三浦半島にも梅雨の季節が訪れて雨の降る日が増えてきた。気候変動の影響か梅雨と言っても昔のようにシトシト降るような雨ではなく夕立のような降雨が多いように思われる。とは言っても昔から三浦半島に住んでいたわけではないので、もしも「三浦半島の梅雨っていうのは昔からこんなもんだよ」と原住民に言われたら「ハイそうですか」と引っ込むしかないのだが。

どこかの菜園でナス科のジャガイモの花が咲き出した。

痛いトゲを持ったワルナスビもナス科。

赤い実をつけるヒヨドリジョウゴもナス科。

ユキノシタの花は「大」の文字を描く。

先月は蕾だったオカトラノオの花が開いた。

ホタルブクロの花が咲くとホタルが飛び交うのかな。

出遅れて咲いた一輪のクサイチゴの花が。

盗まれることを免れて一輪のヤマユリの花。

葉緑体を持たず真っ白なタシロラン。

ネジバナは珍しく盗掘されないラン科の植物。

半夏生の時季に咲くハンゲショウ。

同じ池にミクリの花と実も見られる。

秋の七草のヤマハギは初夏から咲く。

ヤマハギよりは控えめにキハギも咲く。

山道に香りを漂わせるオオバイボタ。

アリドオシは実を赤く熟した。

ツルマサキは目立たない花をそっと開く。

ヒメコウゾの実は甘いが食感はいまいち。

リョウブの花は蜜が多いのかたくさんの虫が集まる。

ヤナギイチゴの実はビッシリとつくが美味ではない。

ゴンズイの実はまだ青い。

岩盤の上に育ったコナラが強風で引き剥がされた。

名前はオニタビラコだが怖くない。

スズメバチの女王蜂が逆さトックリの巣を作った。

左巻きのカタツムリは数が少ないらしい。

ムラサキシジミが青い葉の上で一休み。