秋、実る果実、青と赤と 2015年10月(撮影)

秋の野山には様々な草や樹木に果実が実る。三浦半島の丘陵地帯を歩くと赤く熟した実、まだ青い実などがたくさん実っている。食べられる実もあれば食べられないものもある。写真に写すのを忘れて食べてしまったアケビの甘い実、毒があるかどうか不明だが食べる気になれない実もある。美味そうなキノコも見つけるが食毒不明でニュースネタになるのは恥ずかしい。観察会で子供たちにアケビの実を食べてみるように勧めても遠慮がちにしり込みされてしまう。レンジでチンしたら食べてくれるのかな?

天使の階段(きざはし)とも呼ばれる光芒。

公園で日向ぼっこする残念なノラ。

花が終わって天を向くアキノギンリョウソウ。

海外では侵略的外来植物になったイタドリ。

イズセンリョウにも小さな実がついた。

まだ青いアオキの実は冬に向かって赤くなる。
林縁にスックと立つウバユリの大きな実。

エゴマの実には白いヒゲがたくさん出ている。

ヘクソカズラの実はこれからだんだん金色に色づく。

ノササゲの実も秋が深まれば典雅な紫色を帯びてくる。

テンナンショウの仲間のムサシアブミのまだ青い実。

ヤマノイモの実の殻を唇に挟んで遊んだ子供の頃。

これから赤くなるかも知れないカラスウリ。

アオギリの実が乗ったボートも枯れ葉色になった。

鋭いトゲを持つアリドオシの実が2つ。

海風を受けてクコの実がたわわに熟す。

カマツカは別名をウシゴロシという。

頭上高く木の上に実るシロダモの実。

赤い果皮の縁にぶら下がるゴンズイの黒い実。

裂けた果皮から顔を出したニシキギの赤い実。

赤い色の萼に藍色の実が映えるクサギの実。

マユミの果実も裂けて赤い実が飛び出した。

実がほとんど落ちて赤サンゴのようなクマノミズキ。

公園などに植栽されることがあるモッコク。

山野に自生しているムラサキシキブ。

夕暮れて海岸の向こうに富士山のシルエットが。

別の日の夕焼け雲。赤い雲は明日の好天の印。

昇り始めた赤銅色のほぼ満月。