生き生きと動き始める 2016年 4月(撮影)

寒さに強い植物も弱い植物も、それぞれの工夫で少しだけ厳しい冬を耐えぬいて太陽が勢いを増すときを待っていた。今年の春はいつもに比べて雨の降る日が多かったように思われる。冬を耐えた草や木は太陽の温もりと雨の恵みを受けて、野や山で生き生きと動き始める。多くの植物にとって春は一年で最も華やかな一瞬なのだろう。

アオキの雄花。アオキは雌雄異株。

アオキの雌花。

コクサギの雌花。コクサギは雌雄異株。

コクサギの雄花。

オオバウマノスズクサの花を正面から。

側面から見たオオバウマノススクサの花。

ヤセウツボは寄生植物。

キバナヤセウツボも葉が無い。

マルバウツギの花が咲き乱れる。

コゴメウツギの小さな花。

ビロード状の葉を持つコバノタツナミ。

長い釣り糸を伸ばすウラシマソウ。

急速に群生地を広げるコメツブツメクサ。

キツネノボタンも生息域を広げている。

林縁の湿った場所に見られるタニギキョウ。

小川の近くに群生するイワボタン。

草むらに咲くオオジシバリ。

湿った場所が好きなニリンソウ。

アメリカ出身なのだろうかアメリカフウロ。

マツバウンランはどこからやって来たのかな。

タチイヌノフグリも海外出身。

葉が食べられそうなオオカワジシャ。

オニタビラコの背丈は固体により差が大きい。

薬草として利用されるカキドオシ。

紫の花をつけるツクバキンモンソウ。

どこかホタルに似ている? ホタルカズラ。

なかなか花の時期に巡りあえないハンショウヅル。

小さくて見落としがちなフデリンドウ。

花の根元が羽根のようなツクバネウツギ。

赤が鮮やかなヤマツツジ。

ももいろクローバー。あるいはモモイロシロツメクサ。

チューリップ 満開。

見つかると盗掘されてしまうエビネ。

神武寺の切り通し。