秋風に寂しさが身に沁みる 2018年9月、10月(撮影)

いろいろな施設で我々老人のために「シニア料金」が設定され割引料金で利用できるようにしてくれている。シニア料金が適用される年齢は施設によって異なり、60歳以上だったり65歳や70歳以上だったりする。この私(提灯鮟鱇)もそんなシニア料金の恩恵を受けられる年齢になってしまった。その歳になって初めてシニア料金の恩恵を受けようとした時のこと。
提灯鮟鱇  『おっ、シニア料金がある! シニア1人お願いします』
受付の美女 『(笑いながら)えっ、冗談ですよね』
提灯鮟鱇  『嘘じゃないよ。亡国の政治のトップみたいな嘘つきじゃぁないから』  と運転免許証を見せる。
美人受付嬢 『あら、本当ですね』  ということで無事シニア料金の入場券を渡してくれた。
しかし最近では「シニア1人」と言っても疑われることも証明書の提示を求められることも無く、すっとシニア券が渡されるようになってしまった。あぁ・・・・名実外形ともにジジイになってしまって。

紀伊半島の一部に自生するキイジョウロウホトトギス。

公園で満開のコスモス

アキノギンリョウソウは名前の通り秋に咲く。

丘陵の小径を歩いているとアキノタムラソウに出会う。

茎や葉を切ると白い乳液が出るアキノノゲシ。

電柱の近くにアケビがたわわに実っていた。

海岸の海風に適応したソナレマツムシソウ。

トリカブトは全草に毒を持つが葉を食べるナメクジがいる。

ツユクサの花期は長く初夏の頃から咲き続けている。

ツルボは忘れた頃に草むらからヒョッコリ顔を出す。

赤と白、ヒガンバナの競演。

トネアザミのオシベの先に白い花粉が飛び出した。

白い紐のような花のヒヨドリバナ。

泥棒の名前を貰ったヌスビトハギ。

一度に咲く花の数は少ないキツネノマゴ。

ゲンノショウコは胃腸関連の民間薬として利用される。

暖かな陽だまりでは一年中咲いているトキワハゼ。

昔はカラムシの繊維が生活に利用された。

不ぞろいに花びらがつくシラヤマギク。

花をつぶすとユズの香りがするユウガギク。

ウバユリの大きめな果実、この中に大量の種が入っている。

林縁にトゲトゲの雪ダルマのようなシロオニタケ。

残照に輝くツワブキが冬が近いことを知らせてくれる。

まだ冬には早いけれどフユノハナワラビ。

ヤクシソウが秋の陽だまりに咲き出した。

竹林に生えたホウキタケ。

吹き付ける海風に押し曲げられたイヌツゲ。

パンジーなどスミレの仲間を食草とするツマグロヒョウモン。


ある物理学者が、最近の量子論での「量子のゆらぎ」を説明している著書で次のように書いている。
『空っぽの空間では観測できないほどの短時間に仮想粒子が現れては消えていく。ごくごく短時間ならば量子的な系がエネルギー保存則に照らして違法な活動をしても許される。
量子力学の核心には、ときに政治家や企業のCEOや会長をも支配するルールが存在している。
それは、誰も見ていなければ何をやっても良いというルールだ』