季節入り混じるような春 2020年4月〜5月(撮影)

4月から5月、冬の寒さから開放され夏の暑さが訪れる前の過ごしやすく穏やかな春。のはずなのだが、今年は少し違った。北国では大雪が降り、関東南岸でも冬のような氷雨に見舞われたかと思うと、ひと足早く夏日になったりと気温がクルクル変わった春。コロナの影響では無いだろうけれど。

クロマツの新芽についた雄花のつぶつぶ。

クロマツの実生。マツボックリからこぼれた種からの芽生え。

タギョウショウ(アカマツの園芸種)の雄花。

クヌギの枝から垂れ下がって咲く雄花の房。

カラタネオガタマは名前の通り中国原産の樹木。

猫も喜ぶマタタビの仲間のキウイフルーツ。

カラスノエンドウは熟した鞘を捩って種を飛ばす。

小さな花がいくつかまとまって咲くスズメノエンドウ。

ラスノエンドウとズメノエンドウのくらいの大きさの花をつけるカスマグサ。

スギナの緑の葉の中に緑色のツクシが出ていた。緑のツクシの茎の下部からは葉も伸びていた。

ウバメガシの生垣の下に生えているギンラン。

タケノコ堀りに入った竹林に咲いていたササバギンラン。

テイカカズラには藤原定家に由来する伝説がある。

スイカズラの花は金銀花と称し解毒解熱の生薬となる。
キキョウよりも大分小さな花のキキョウソウ。

南米チリ方面から渡ってきたというチリアヤメ。

茎に生えた鋭いトゲに要注意のワルナスビ。

トサノゼニゴケが胞子を飛ばそうと頭をもたげた。

季節並みにある程度雪融けが進んでいた富士山に季節外れの大雪が降った。

春の暑い日の入道雲から電気を取るための鉄塔が聳える(もち冗談)。