登山は気ままに一人旅 2014年 7月(撮影)

登山は単独行に限ると思う。山の楽しみ方は人によって千差万別なので数人のグループで登ったり、あるいは数十人のツアー登山を楽しむ人たちがいても結構なことで異議を唱えるつもりはない。他人は他人、自分は自分の流儀で山を楽しめばいい。ただ登山道を歩きながら、あるいは山頂で休憩しながら「あそこの居酒屋が良かった」とか「あちらのスーパーは〇〇が安いわ」なんて話をする気にはなれない。登山は自分で計画し、自分で判断して、山や自然と無言の対話を交わしながら歩くことが一番楽しい。

サンカヨウは花の後に青紫色の実をつける。

シコタンソウの花が岩壁に張り付くように咲いていた。

シナノオトギリはオシベがヒゲのように長い。

大きな花のシナノキンバイはお花畑でも良く目立つ。

丸い蕾が弾けて霞のようなシモツケソウの花が咲く。

雪が消えると待ちかねたように咲くショウジョウバカマ。

槍ヶ岳への登りで目にしたシロバナグンナイフウロ。

黄色いニガナの変種のシロバナニガナ。

ズダヤクシュは薄暗い林下に咲いている。

名前の由来が気になるセンジュガンピ。

ゼンテイカは別名のニッコウキスゲのほうが有名。

朝露に濡れたソバナの青い花。

鷲羽岳山頂近くに咲いていたタカネシオガマ。

砂礫の斜面で風に揺れるタカネツメクサ。

タカネナデシコが草むらから花を出していた。

小さな花が丸い集合花を作るタカネヤハズハハコ。

タテヤマリンドウは太陽が隠れると花を閉じてしまう。

タニギキョウは低山でも見ることができる。

群生するチシマギキョウは花に細かい毛が多い。

チョウノスケソウは梅雨の間に咲き終わることが多い。

チングルマはバラ科の小低木。

花の後に出来るチングルマの綿毛。

淡いピンクが清楚なツガザクラ。

褄(ツマ)がほんのりピンクのツマトリソウ。

槍ヶ岳をバックにテガタチドリ。

ネバリノギランの葉は紅葉が美しい。

残雪の山をバックにナナカマドの白い花。

早くも紅葉を始めたナナカマド。

青空に向かって咲くノリウツギ。

林下にひっそりと咲くバイカオウレン。