台風と日照不足の初秋 2016年9月(撮影)

今年の台風発生件数は平年並みでそれほど多いわけではないようだが、日本本土への上陸接近数はかなり多い年だった。その影響もあって大雨と曇りの日ばかりが記憶に残る。日照時間も非常に少なく一週間ほとんど太陽が顔を出さないような日が続いていた。関東地方に接近または通過した台風がいくつもあったが三浦半島は微妙に暴風域から逸れたようで台風による巨木の倒壊はこのあたりではほとんど無くチェーンソーの出番も少なかったようだ。

観音崎の岩礁海岸から房総半島を望む。

観音崎海岸での夕焼け。

ヒガンバナは牽引根で球根を地中に引き込む。

白花のヒガンバナ。白というよりクリーム色に近い。

水に落ちたアオバハゴロモ。

サンショウの葉にとまったアカボシゴマダラ。

雨に濡れたチカラシバ。

同じ日、雨に濡れたノコンギク。

ユウガギク キク科ヨメナ属(エングラー) シオン属(APGV)

盗んだブラジャーを並べているようなヌスビトハギ。

カラスウリの茎に出来たカラスウリクキフクレフシ。

ヨモギの茎に出来たヨモギクキワタフシ。

穢れを知らないサネカズラの若い花。

山地の林縁に良く見られるハダカホオズキ。

アキノギンリョウソウは常緑照葉樹林の林床に生育する。

氷河期に海岸近くに移住し背が低いソナレマツムシソウ。
湿地や水田周辺に生育するシロバナサクラタデ。

秋の七草では尾花と呼ばれるススキ。

アキノノゲシが咲く季節になった。

キハギ マメ科ハギ属 別名はノハギ

大きな襟飾りを付けたアメリカセンダングサ。

クコは多くの効能を持ちスーパーフードと呼ばれる。

花の名残を残したダンドクの果実。

さてなんという名前のキノコだろう。