天城高原いまだ春始まらず 2019年3月(撮影)

伊豆の河津町では河津桜が咲き終わり見物客の喧騒が去った3月中旬に、河津町からそれほど遠くない天城高原を訪れた。太平洋に面した河津町から標高1,000メートル程の天城高原に上っただけで季節は大きく違っていた。河津町では河津桜がすでに葉桜に変わっていたが、天城高原では木々の芽はまだ萌え出しておらず林床の草も冬枯れ一色のままだった。

伊豆半島では自然の雄大さを感じさせられる場所を伊豆半島ジオパークと銘打って観光名所として売り出している。そのジオパークの一つ城ヶ崎の巨大な岩の海岸。

城ケ崎海岸に打ち寄せる太平洋の波。やはり手持ち撮影では画面がブレてしまう。次からは三脚を持ってこなくては。

城ヶ崎海岸に生えているクロマツ。

クロマツの木肌模様。まるで柱状摂理のようだ。

城ヶ崎海岸から伊豆大島がかすんで見える。

こちらは1月に渡った初島。

崖の上に立つ城ケ埼灯台。

城ケ崎海岸のイワタイゲキ。まだ花は咲いていない。

冬枯れの天城高原にいたシカ。

朝もやの中で朝日を浴びる富士山。

小説にも描かれている天城トンネル。

河津七滝ループ橋。走っているときは3重くらいに感じられた。

浄蓮の滝から流れ落ちる大量の水。

伊豆半島ジオパークの一つ初景滝。

伊豆半島名産のワサビ田。