紅葉始まる蓼科高原にて 2022年10月(撮影)

今年は9月になっても真夏日の日が多く、標高の高い高原でも例年に較べて紅葉の始まりが遅いようで、本格的な紅葉には少し早かったようだ。

稲刈りが終わった水田の向こうに集落、そして朝の雲が長くたなびく。

刈り入れ前の水田には立派に稔った稲が秋風に揺れて明るく輝く。

黄葉が始まろうとしているシラカバ。

少し標高が高いカラマツ林では黄葉が見頃。

紅葉が美しいツタウルシ。

針葉樹の原生林が縞状に立ち枯れている。

古代の噴火で流れ出した溶岩が作った地形。

チョウジコメツツジの紅葉。

紅葉したクロマメノキの実。野生のブルーベリーとも言われる。

針葉樹のガンコウランにも黒い実が。樹高は10〜20センチ。

一面に茂るクマザサの中、一本の登山道が延びる。

クマザサ原の中にポツンと立つ山小屋。

シラカバ林に1本の黄葉したダンコウバイ。

カラマツ林にはサルオガセがカーテンのように垂れる。

静謐に包まれた御射鹿池湖畔にて。

おしどり隠しの滝がとうとうと流れ下る。
乙女滝の流れ落ちる水幕に木漏れ日が射す。

蓼科湖の水面に映る紅葉した木々。

清らかな流れにバイカモの花が咲く。

咲き残っていたクサフジ。